分類番号

 楽器を種類に分けて整理する方法のひとつとして、1914年にホルンボステル(*1)とザックス(*2)によって提唱されたもの。楽器の音の物理的な特性を分類の原則としており、分類法としては最もよく知られている。分類項目をデューイの十進法に基づいた数字で表現するもので、世界各地の楽器コレクションでも引用されていることがある。
 あらゆる楽器を大きく1「体鳴楽器」、2「膜鳴楽器」、3「弦鳴楽器」、4「気鳴楽器」の4つに分け、それぞれについて詳細に分類している。
 なお、ガルピン(*3)が1937年に提唱した「電鳴楽器」をこれに加えて5つに分類される場面もあるが、当データベースではそれを採用せず、空欄とした。

(*1) エーリヒ・モーリツ・フォン・ホルンボステル(1877-1935) オーストリアの音楽学者。

(*2) クルト・ザックス(1881-1959) ドイツ生まれ、アメリカの音楽学者。

(*3) フランシス・ウィリアム・ガルピン(1858-1945) イギリスの音楽学者。

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