レクチュアコンサート「北インド古典音楽の楽器~サーランギーとパカーワジ~」
2002年6月20日
| 日時 | 2002年6月20日(木) 17:00~18:40 |
|---|---|
| 進行・講師 | 小日向 英俊先生(本学講師) |
| 演奏 |
シュリ・カント・ミシュラ氏 Mr. Shri Kant Mishra(パカーワジ) |
| 場所 | 国立音楽大学6号館110教室 |
| 主催 | 楽器学資料館 |
パカーワジとサーランギーは、長い伝統を持つインド音楽の中で、北インド古典音楽の代表的な楽器とされています。インドでも著名なそれぞれの楽器の演奏家に、奏法などについてのお話と演奏をしていただきました。
プログラム
- 第一部 レクチュア
- 北インド古典音楽における両楽器の役割
- 声楽と楽器
- 器楽の役割(伴奏)
- 器楽の役割(独奏)
- サーランギー
- パカーワジ
- 楽器について(演奏者に伺う)
- 類似楽器
- 材質
- 構え方
- 調律
- 演奏法
- 北インド古典音楽における両楽器の役割
- 第二部 演奏
- サーランギーのラーガ(旋法)及びパカーワジのターラ(リズム周期)は、インド音楽の演奏習慣に沿って、当日その場で決定される。
出演者プロフィール
シュリ・カント・ミシュラ氏(パカーワジ)
インドでも数少ないパカーワジ奏者。1952年バナーラス(ベナレス)市生まれ。幼少の頃より、パンディト・アマルナート・ミシュラにパカーワジを師事。その天才的才能により、ドゥルパド様式の著名な音楽家たちのほぼ全てと共演。また、ソリストとして、インドのみならずヨーロッパでも活躍。トゥン・マハーラジ(Toon Maharaj)、つまり「トゥンの王」(トゥンはパカーワジの打音の1つ)として親しまれる。現在インド国立バナーラス・ヒンドゥー大学パフォーミングアーツ学部所属伴奏者。
カナイヤラル・ミシュラ氏(サーランギー)
ヒンドゥスターニー音楽に用いられる擦弦楽器サーランギーの著名な奏者の1人。1959年バナーラス(ベナレス)市生まれ。幼少の頃より父の故ババニ・プラーサード・ミシュラにサーランギーを師事。後には故ハヌマーン・プラーサード・ミシュラに学ぶ。タブラー・バーヤーンの巨匠キシャン・マハーラージ、声楽家ラジャン・ミシュラ、サジャン・ミシュラなどと共演多数。インドのみならず、ヨーロッパ数か国で多数のコンサートに出演。現在インド国立バナーラス・ヒンドゥー大学パフォーミングアーツ学部所属伴奏者。