バンドゥーラレクチャーコンサート~世界・ウクライナの平和を願う歌声~

2022年3月8日

バンドゥーラ レクチャーコンサート

バンドゥーラの演奏家として精力的に活動されているカテリーナさんをお迎えし、レクチャーコンサートを開催いたします。
現在も戦禍の中にあるウクライナ。楽器学資料館は、一日も早く平和が訪れることを願うと共に、歴史ある民族楽器・バンドゥーラの澄んだ音とカテリーナさんの柔らかな歌声を通して、ウクライナへの理解を深めたいと思っております。
皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。

チラシはこちらからダウンロードできます。(PDF)

開催概要

 日時  2023年5月26日(金)18:30開演(18:00開場)
 会場  国立音楽大学 6号館東棟 110教室(大学構内図よりご確認ください)
 参加費  無料
 事前予約  必要(先着順)

 

予約方法

 学内先行  2023年4月3日(月)正午~ 
 一般

 2023年4月26日(水)正午~

 ※当イベントの予約受付は終了しました。

ご予約された方へ

新型コロナウイルス感染症対策として、当館では下記の通り来館者の皆様にお願いをしております。ご了承の上お越しください。

・当日は正門より入構してください。守衛に「楽器学資料館主催レクチャーコンサートに来た」旨とお名前をお伝えください。
・受付にて検温させていただきます。37.5℃以上の場合はご参加いただけません。
・大学構内では不織布マスクを着用してください(やむを得ない事情がある場合は予めお申し出ください)。
・レクチャーコンサート受付時にアルコールによる手指消毒をお願いします(やむを得ない事情がある場合は予めお申し出ください)。
・今後の感染状況により、上記の内容を変更する可能性があります。当日お越しになる前に、今一度本ページをご確認いただくよう、お願い申し上げます。

諸注意

・国立音楽大学学生・教職員は4月3日より予約ができます。学外の方は、席に余裕がある場合に限り、26日より予約が可能です。
・予約フォームは、日時になりましたら本ページに掲載します。うまく繋がらない等不具合が発生した場合は、資料館までお問い合わせください。
・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催を延期・中止する可能性があります。

演奏・歌

カテリーナ

ウクライナの伝統楽器バンドゥーラ奏者・歌手
Kateryna(カテリーナ)

ウクライナ・プリピャチ生まれ。6歳の時にチェルノブイリ原発で被災した子供たちで構成された音楽団「チェルボナカリーナ」に入団後、海外公演に多数参加。コンサートで来日したときに日本の素晴らしさに感動し、19歳の時に音楽活動の拠点を東京に移す。
現在、日本に数少ないウクライナのバンドゥーラ奏者の1人として、ウクライナ民謡や日本歌曲を演奏しテレビ、新聞、ラジオなど数多くのメディアに取り上げられている。昨年からウクライナのために全国各地を周りチャリティーコンサート、支援活動中。年間の出演コンサート数は300本を超える。
祖国のウクライナと日本の架け橋となり、平和の調べを届け続けている。

イベント報告

ウクライナの伝統楽器、バンドゥーラ。65本の弦が張られている弦楽器です。義爪ではじいて音を奏でます。
今回はバンドゥーラ奏者・歌手であるカテリーナさんをお迎えし、楽器解説とともに、ウクライナの民謡や日本の作品などを弾き歌いいただきました。
会場は美しいバンドゥーラの音色と歌声に包まれ、奏でられる音楽とともに、平和や祖国への想いが心に響きわたりました。演奏、楽器解説のほか、ウクライナの文化について映像を用いながらのお話もあり、盛り沢山のプログラムとなりました。質疑応答では多くの質問がありバンドゥーラやウクライナの文化の理解を深める機会になりました。

65本もの弦が張られているバンドゥーラ。右手は親指、人差し指、中指、薬指を、左手は人差し指、中指、薬指を使って弦をはじくそうです。
楽器の仕組みについてもレクチャー頂きました。写真はバンドゥーラのペダルについて解説頂いてる様子です。
映像を用いてウクライナの文化についてもご紹介がありました。
レクチャーコンサートの他、当館の教育用映像も撮影させていただきました。楽器や文化について貴重なお話を伺いました。編集終了次第資料館で視聴できるようになりますので、今しばらくお待ちください。

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