【学内者限定イベント】歴史的ピアノに関するレクチャーと演奏
2023年4月26日

【学内者限定イベント】
6月14日(水)に開催する「歴史的ピアノへのアプローチ~ショパン国際ピリオド楽器コンクール受賞者から学ぶ~」と同日に、学内者限定イベント「歴史的ピアノに関するレクチャーと演奏」を行います。トマシュ・リッテル氏による演奏に加え、川口成彦氏によるモダンピアノと歴史的ピアノの違いについてお話頂きます。また、鍵盤楽器技術者の観点から、太田垣至氏による歴史的ピアノについての解説もあります。19時開演のコンサートに比べ、より当時の楽器について詳しく学べる内容となっております。
チラシはこちらからダウンロードできます。(PDF)
開催概要
日時 | 2023年6月14日(水)16:20~17:50(5限) |
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会場 | 国立音楽大学 講堂小ホール(大学構内図よりご確認ください) |
参加費 | 無料 |
事前予約 | 鍵盤楽器専修以外の学生・教職員は必要(先着順) |
予約方法
学内先行 | 2023年5月10日(水)正午~ |
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こちらのフォームからお一人ずつご予約ください。
※kunitachi.ac.jpのアカウントでログインしてから予約フォームにアクセスしてください。
※当イベントの予約受付は終了しました。
ご予約された方へ
新型コロナウイルス感染症対策として、当館では下記の通り来館者の皆様にお願いをしております。ご了承の上お越しください。
・平熱よりも1度以上高い場合、体調不良の症状がある場合、ご自身や身近な方が新型コロナウイルス感染症や濃厚接触者になった場合は、ご来場をお控えください。
・大学構内ではマスクの着用を推奨いたします。
・レクチャーコンサート受付時にアルコールによる手指消毒をお願いします(やむを得ない事情がある場合は予めお申し出ください)。
・今後の感染状況により、上記の内容を変更する可能性があります。当日お越しになる前に、今一度本ページをご確認いただくよう、お願い申し上げます。
諸注意
・鍵盤楽器専修以外の学生・教職員は事前予約が必要です。
・予約は5月10日正午より開始します。
・予約フォームは、日時になりましたら本ページに掲載します。うまく繋がらない等不具合が発生した場合は、資料館までお問い合わせください。
・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催を延期・中止する可能性があります。
出演者

トマシュ・リッテル Tomasz Ritter
1995年ポーランドのルブリン生まれ。ワルシャワのシマノフスキ国立音楽学校を卒業後、2014年モスクワ音楽院に留学し、ヴォスクレセンスキーやリュビモフ、ウスペンスカヤ、シェフチェンコらに学ぶ。
コンクールでの優勝や入賞も多く、2018年ワルシャワで開催された第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールでは1位となり、同年にはペンデレツキ夫妻から芸術賞を、2019年にはポーランド文化・国家遺産省の「ヤング・ポーランド」をそれぞれ受賞した。
ポーランド国内や海外の音楽祭に参加し、ポーランド放送響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、18世紀オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパン、プラハのマルティヌー・カルテットやチューリヒのストラディヴァリウス・カルテットと共演している。
リッテルはほかにもメルシャーノフ、シェバノワ、ビルソン、シュタイアー、T.コッホらのマスタークラスにも参加。

川口成彦 Naruhiko Kawaguchi
第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)、「ショパンと彼のヨーロッパ」(ワルシャワ)などの音楽祭に出演。協奏曲では18世紀オーケストラ、{oh!} Orkiestra Historycznaなどと共演。東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。第46回日本ショパン協会賞、第31回日本製鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞受賞。CDは自主レーベルMUSISによる『ゴヤの生きたスペインより』(レコード芸術&朝日新聞特選盤)など。