歴史的ピアノへのアプローチ ~ショパン国際ピリオド楽器コンクール受賞者から学ぶ~

2023年4月26日

歴史的ピアノコンサート チラシ

今年の10月に開催予定の第2回ショパンピリオド楽器コンクールに先立ち、演奏会を行います。
演奏者には第1回ショパンピリオド楽器で第1位、第2位を受賞のトマシュ・リッテル氏と川口成彦氏をお招きいたします。
貴重な演奏会、ぜひ皆さまのお越しをお待ちしております。

使用楽器は下記の通りです。
フォルテピアノ :コンラート・グラーフ 1839年頃(コーバルト兄弟 製作 2000年頃)
ウィーン式アクション C₁-g⁴(楽器学資料館所蔵 登録番号2562

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【学内者限定イベント】
同日、16:20~17:50に講堂小ホールにて、学内者限定イベント「歴史的ピアノに関するレクチャーと演奏」を行います。
鍵盤楽器専攻以外の学生・教職員は事前予約が必要です。
詳細はこちらからご確認ください。

チラシはこちらからダウンロードできます。(PDF)

開催概要

 日時  2023年6月14日(水)19:00開演(18:30開場)
 会場  国立音楽大学 講堂小ホール(大学構内図よりご確認ください)
 参加費  無料
 事前予約  必要(先着順)

 

予約方法

 学内先行  2023年5月10日(水)正午~  ただいま受付中!!
 一般

 2023年6月1日(木)正午~  ただいま受付中!!

 こちらのフォームからお一人ずつ申し込みください。
 ※学内者の方は、kunitachi.ac.jpのアカウントでログインしてから予約フォームにアクセスしてください。

 ※学外の方はお席に余裕がある場合に限り、6月1日より予約が可能です
※当イベントは終了しました。

ご予約された方へ

新型コロナウイルス感染症対策として、当館では下記の通り来館者の皆様にお願いをしております。ご了承の上お越しください。

・当日は正門より入構してください。守衛に「楽器学資料館主催レクチャーコンサートに来た」旨とお名前をお伝えください。
・平熱よりも1度以上高い場合、体調不良の症状がある場合、ご自身や身近な方が新型コロナウイルス感染症や濃厚接触者になった場合は、ご来場をお控えください。
・大学構内ではマスクの着用を推奨いたします。
・レクチャーコンサート受付時にアルコールによる手指消毒をお願いします(やむを得ない事情がある場合は予めお申し出ください)。
・今後の感染状況により、上記の内容を変更する可能性があります。当日お越しになる前に、今一度本ページをご確認いただくよう、お願い申し上げます。

諸注意

・国立音楽大学学生・教職員は5月10日より予約ができます。学外の方は、席に余裕がある場合に限り、6月1日より予約が可能です。
・予約フォームは、日時になりましたら本ページに掲載します。うまく繋がらない等不具合が発生した場合は、資料館までお問い合わせください。
・新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催を延期・中止する可能性があります。

出演者

Tomasz Ritter


トマシュ・リッテル Tomasz Ritter

1995年ポーランドのルブリン生まれ。ワルシャワのシマノフスキ国立音楽学校を卒業後、2014年モスクワ音楽院に留学し、ヴォスクレセンスキーやリュビモフ、ウスペンスカヤ、シェフチェンコらに学ぶ。
コンクールでの優勝や入賞も多く、2018年ワルシャワで開催された第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールでは1位となり、同年にはペンデレツキ夫妻から芸術賞を、2019年にはポーランド文化・国家遺産省の「ヤング・ポーランド」をそれぞれ受賞した。
ポーランド国内や海外の音楽祭に参加し、ポーランド放送響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、18世紀オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパン、プラハのマルティヌー・カルテットやチューリヒのストラディヴァリウス・カルテットと共演している。
リッテルはほかにもメルシャーノフ、シェバノワ、ビルソン、シュタイアー、T.コッホらのマスタークラスにも参加。

 

 

川口成彦


川口成彦 Naruhiko Kawaguchi

第 1 回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位、ブルージュ国際古楽コンクール最高位。フィレンツェ五月音楽祭、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)、「ショパンと彼のヨーロッパ」(ワルシャワ)などの音楽祭に出演。協奏曲では18世紀オーケストラ、{oh!} Orkiestra Historycznaなどと共演。東京藝術大学/アムステルダム音楽院の古楽科修士課程修了。第46回日本ショパン協会賞、第31回日本製鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞受賞。CDは自主レーベルMUSISによる『ゴヤの生きたスペインより』(レコード芸術&朝日新聞特選盤)など。

イベント報告

当館所蔵のグラーフ製のグランドピアノ(コーバルト兄弟2000年頃復元/資料番号:2562)を用いてのレクチャーコンサート。
はじめに鍵盤楽器技術者であり、本学講師の太田垣至先生が、使用楽器やピリオド楽器の修復の意義についてなど、興味深いお話をしてくださいました。そして川口成彦さんは、モダンピアノと歴史的ピアノのタッチの差など、感覚的な部分についても分かりやすい表現を交えて解説をしてくださいました。
また、川口さんはシューベルト、シューマン、ショパンの作品を、トマシュ・リッテルさんはオールショパンプログラムを披露くださいました。お二人の演奏は会場の人々を一瞬で虜にする、圧巻の演奏でした。
演奏会の途中では、サプライズで川口さんとリッテルさんのトークセッションもあり、アンコールはなんと、川口さんとリッテルさんお二人による連弾!大変充実した豪華な演奏会となり、来場者からも「大変興味深く、多くの学びがあった」という声が多数届きました。
演奏会で使用したピアノは展示室に展示中です。ご興味ある方は是非、資料館にお越しください♪

太田垣先生によるお話の様子です♪
川口さんにはモダンピアノと歴史的ピアノの弾き比べもしていただきました。 それぞれの特徴がとても伝わってきました。
リッテルさんはオールショパンプログラムでした♪
アンコールはお二人の豪華な連弾でF. シューベルト作曲《2つの性格的行進曲第一番》でした!

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